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バーバパパのしんじゅとり [絵本]

バーバパパのしんじゅとり (バーバパパのちいさなおはなし)
アネット・チゾン (著), タラス・テイラー (著), 山下 明生 (翻訳)

「バーバパパのちいさなおはなし」シリーズの第5巻です。

バーバパパの絵本は、3才くらいの子どもにとっては、定番といえると思います。

私の娘も、大好きです。

講談社から出版されているバーバパパのシリーズとしては、他にも「講談社のバーバパパえほん」シリーズや、「バーバパパ・知識のえほん」というシリーズもありますが、最近よく読んでいるのは、この「ちいさなおはなし」のシリーズです。

皆さんは、バーバパパの家族は全部で何人いるか、知っていますか? このシリーズの見開きには、バーバパパの家族が全員紹介されていて、9人だと分かります。 この見開きのところだけでも、一人ひとりを指さしながら、「これ、だれだっけ?」とやりとりして、けっこう楽しめます。

話しの内容は、おしゃれが大好きなバーバベルのために、しんじゅを取ろうと、バーバパパたちは南の海へ。海から、しんじゅやサンゴなど、きれいなものをいっぱい持って帰ってくる…というお話です。

バーバパパのシリーズの魅力は、なんといっても、その絵の楽しさにあると思います。

どのページをめくっても、バーバパパの仲間たちがいろんな仕草をしていたり、いろんなものに変身したりしている姿が、カラフルに描かれています。まずは絵本に書いてある通り読み聞かせしますが、その後は、「バーバベルは何してるのかな?」とか「バーバパパは何に変身したんだろう?」などとやり取りして楽しめます。

文章も、分かりやすい言葉で、そして程よい分量だと思います。これは原作はもちろんですが、翻訳のうまさでもありますね。

【評価】(☆3つが満点)
ビジュアル:☆☆☆
ストーリー:☆☆☆
ためになる:☆☆

【基本情報】
単行本: 16ページ
出版社: 講談社
ISBN-10: 4062676559
ISBN-13: 978-4062676557
発売日: 1997/6/27

タグ:バーバパパ
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